ヌーボーの秘密
今日は、ソムリエールのゆきさんからランチに誘われて、
近所の叙々苑(焼肉屋さん)へ。 サービスランチにしようかなとも思ったのだけれど、 久々に石焼ビビンバを注文。 「ビビンバをかき混ぜるとき、一緒についてきたスープを 回しかけるとおいしいよ」と教えてくれました。 スープをかけるとジュワーっと音と煙が立ち昇り、 普通ならごはんがちょっとパサパサ気味になるところ、 しっとり仕上がって、とってもいいカンジ☆ で、美味しくなったビビンバをほおばりながら、 昨今話題のヌーボーの話になり。 「今年のは酸味が強くて、私的には今イチだ」と話したら、 ゆきさん曰く、そもそもヌーボーはインスタントワインだから、 美味しさを追求するものではない、と教わりました。 本来なら、ワインはゆっくり寝かせてアルコールと炭酸ガスに分解されますが、 ヌーボーは数ヶ月目に飲むことを目的としているから、 果実に炭酸を足して、無理やり急速な発酵を促しているんですね。 しかも最近は日本などで騒ぎ立てるため、まずいものは作れないから、 わざわざ糖分も足しているそうです。 もともとヌーボーはその年の葡萄の出来栄えを確認するためや、 ワインの畑や蔵元で働く人々に振る舞う目的で作られていたのに、 いまや商売目的となってしまっている… だから、それほど美味しくないものを何とか飲める状態にして 売っているにすぎない…のだそうで。 つまり、美味しいヌーボーは存在しえないという話なのです。 よくヌーボーは年内に飲み切ったほうがいいという話は聴くけれど、 それも急速に発酵させているから、すでに今の状態が美味しさのピークで、 あとはどんどん劣化していくから、 買った人はなるべく早く飲んだほうがいいという話です。 一昨日はヌーボーを飲みながら、 トリックを30分観た時点で爆睡モードに入ってしまいましたが、 今日はネット通販で買ったお買い得ブルゴーニュを味見したいなぁ。。。 これを書きながら、すでに睡魔に襲われているけど…(^^;) ☆2003 ブルゴーニュ・ピノノアール・ラ・ヴィニエ☆ MY HOME PAGE ☆おたよりはコチラ↓☆ mikuno@smile.nifty.jp
by mikuno-smile
| 2005-11-22 23:24
| うれしい♪たのしい♪大好き♪
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